PARADIGM SHIFT FREEZERMERIT メリット
パラダイムシフトフリーザー
導入による4つのメリット
急速冷凍は「おいしいまま長期保存ができる」高品質な冷凍テクノロジーに過ぎません。しかし、この高品質な冷凍テクノロジーは、使い方次第で、さまざまなメリットを生み出します。それは、貴社の「売上を増やしたい」「コスト削減をしたい」はもちろん、社会課題となっている環境問題や物流問題まで…。 ここでは、主な導入メリットを4つご紹介します。
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「おいしいまま長期保存」ができることで、“もっと遠くへ”を叶えます。賞味期限や型くずれなどの心配から、今までは限られた商圏でしか販売できなかったこだわりの商品。これらをパラダイムシフトフリーザーで急速冷凍することで、ECサイトやふるさと納税などを利用して日本中に届けることが可能となります。さらには、日本食ニーズが高い海外に向けて、輸出を目指すのもいいかもしれません。
また、急速冷凍を活かした商品開発もできます。解凍するだけで、プロの味を簡単に再現できる冷凍商品は、BtoB市場でも、BtoC市場でも人気が高まっています。パラダイムシフトフリーザーなら、食材を裸のまま凍結できるため、立体的な商品、空気感の多い商品の急速冷凍も可能です。そのため、商品開発の幅も広がります。真空包装後の商品にも利用できるため、1台で、さまざまな食材に対応します。
2
人手不足が加速する今後、働きやすい環境づくりは必要不可欠です。2030年には、高齢化に伴って労働人口が減り、多くの企業が労働力不足や人件費上昇などに直面する懸念から「2030年問題」とも呼ばれています。人手不足によって、企業は業績の悪化に陥る恐れがあるのです。
そこで、役立つのがパラダイムシフトフリーザーです。急速冷凍は「おいしいまま長期保存」ができるため、製造と販売のタイミングを計画することが可能となります。例えば、クリスマスや節分の行事食。従来だと「従業員が毎日残業して製造する」「短期バイトを大量に採用して製造する」という方法が多かったと考えます。しかし、パラダイムシフトフリーザーがあれば、何カ月も前の閑散期から、空いた時間に従業員が準備をしていくことができるのです。その結果、従業員は負担が軽くなり、企業も残業手当や短期バイトの人件費などが減り、人件費削減に繋げることができます。
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冷媒には、地球温暖化への影響が少ない自然冷媒を採用。地球温暖化係数(GWP)は、従来の冷媒(R404A)と比較すると、なんと1/1300です!
また、自然冷媒は分子が大きく軽いという特徴があり、従来のR404A運転と比較すると、機器への負担も軽く、デマンド値の低減10%を実現 (※当社調べ)。消費電力削減により、さらなる二酸化炭素の削減がかないます。
日本財団ジャーナルによると、2023年は世界各国で平均気温記録が更新され、世界的に観測史上最も暑い1年だったそうです。そしてこの異常気象に、「地球温暖化」による気候変動が大きく関わっていると考えられています。このままでは、食料・水資源不足、水産・農業の生産減少など、日々の暮らしはもちろん、今の事業が営めなくなることも…。サステナブルな社会実現のためにも、自然冷媒という選択が求められています。
環境省も「自然冷媒」への切り替えを推奨しています(環境省/自然冷媒普及促進サイトへ)。
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手間ひまかけたり、お金をかけたりしてせっかく製造したのに、売れないまま廃棄する「食品ロス」。急速冷凍機の導入目的で多いのが、やはり「食品ロス削減」です。生産者や製造者にとって、食品ロスは心を疲弊させ、利益を圧迫する最悪な結末だと考えます。
農林水産省によると、日本での2020年度における食品ロスの量は522万トン。そのうち、事業系食品ロス(飲食店での食べ残しや小売店の売れ残りなど)は275万トンだったそうです。手付かず食品の廃棄、売れ残り食品の大量廃棄、規格外品の大量廃棄、賞味・消費期限切れによる食品の廃棄など…。これらの食品ロスは、パラダイムシフトフリーザーがあれば、最小限に抑えることができます。